青龍 東方を司る聖獣
東の方角を司るのは青龍です。姿は鹿の角、馬の首、蛇の尾、魚の鱗をもつ見た目で厳密に言えば緑色ですが青い色をしていると言われています。
主に「仕事運」や「金運」の上昇をもたらしてくれると言われています。また、天に昇っていくその姿から向上心を高めてくれる効果もあります。五行思想の属性は「木」です。
白虎 西方を司る聖獣
西の方角を司るのは白虎です。4体の聖獣の中で、青龍とよく対比されることで有名です。虎は百獣の王で、その猛威はあらゆる妖怪を打ち滅ぼすほど強大な能力があると言われています。
また白虎は戦神でもあり、殺伐の神とも言われています。邪気を寄せ付けず、災いを払い、金運を高め、良縁を結ぶなど多種多様なパワーを持つとても強いお守りになります。五行思想の属性は「金」です。
朱雀 南方を司る聖獣
南を司るのは朱雀です。翼を広げた姿はまるで鳳凰様な赤い鳥の姿で表され、五行思想の属性は「火」です。鳳凰や不死鳥といった伝説の動物と同一起源とする説や同一視されることも多く、間違われることもあります。
家内安全や幸運を運んできてくれると言われており、不死鳥がなんども生まれ変わるようにあきらめの心をなくし、前向きな気持ちへと導いてくれます。そのため願望成就や恋愛成就のお守りに良いと言われています。
玄武 北方を司る聖獣
北の方角を司るのは玄武で五行思想の属性は水です。その姿は足の長い亀とそれに巻きついた蛇を組み合わせたような見た目で健康運や長寿、幸福、子孫繁栄に導いてくれる神とされています。また、様々な姿で描かれることが多い四神で、尻尾が蛇になっていることもあるそうです。