午年の梵字には、サク(勢至菩薩)と呼ばれる守護仏が宿っています。
サクは慈悲の心と知力を象徴していて、邪気を払って道を切り開いてくれたり、徳と長寿をもたらす神様です。
古代インドで生まれたものであり、そこから仏教でも使われるようになりました。
しかし、梵字は他の国では使われなくなり、現在は主に日本だけ様々な発展をさせて広がっています。お寺などでよく見かけますね。
この梵字は特別な力を持っていると言われていて、神聖な力からお守りなどでも活用されているものです。