家族が安泰で災厄がなく、安定した精神に活力がみなぎり、健康で過ごせることを祈願するものです。
※シーサーの雄雌と八卦、ハイビスカスがぐるりと一周して描かれています。
**シーサー**
口を開いている方がオス。口を閉じている方がメスです。
もともと火にまつわる災いから守ってくれる守護神で、
人々の暮らしと共に身近に親しまれてきたシーサーは、
悪い邪気から身を守る役目として、家内安全の守り神として深く信仰されてきました。
**ハイビスカス**
ハワイでハイビスカスは“神様への捧げる花”とされていて、
神聖なるお守りであるとともに、新鮮な美しさを授けてくれる上品なモチーフです。
南国の光り輝くエネルギーを宿したハイビスカスは、「幸せな未来」や「希望」を象徴するモチーフとして大切にされています。
**八卦**
この図は陰陽魚太極図といい
端的に言うとすべてのものに「陰」「陽」があり、2つの気は対極であり
結び、影響しあっていると考えられ、
気のバランスが安定していることを意味するといわれています。
また八卦は、全てを司る森羅万象の最高の法則とされており、
悪い気を取り除き良い気を取り入れ、
凶を吉に転化し、財運、健康運、恋愛運、商売運などの運を上昇させるといわれています。
**菱紋**
両端に描かれている菱文様は紀元前より見られ、
正倉院の宝物をはじめ、染織物や木工品などにも見られます。
文様である菱紋は、ヒシの実またはヒシの葉を図案化したものと言われています。
ヒシ(菱)は、菱形で両端に逆向きの2本の鋭いトゲがある
硬い実をつける事から、悪を退散させ、魔を除けるとされています。
**柘植**
材質:柘植
産地:東南アジア
万葉集の時代から、堅く変わらない絆を象徴する縁起物とされており
「もめごとを解きほぐす」という意味合いがこめらえていると伝えられています。
黄褐色の優しい色合いをしており、
ほかの木よりもゆっくりと成長する為、
緻密で割れにくく、耐久性に優れる木だとされています。
それらのことから堅忍 禁欲 冷静などの意味を持つと言われています。
※天然木材の加工品ですので、木によってはもともと小さなキズなどがある場合がありますのでご了承下さい。