アンクは古代エジプトで使用された「生命」または「生きること」を意味する言葉で、それを表すヒエログリフを象ったものです。護符やお守り、装飾品として用いられてきました。
アンクのデザインと使用されている石
アンクのデザインは一般的にT字型で、上部にループが付いています。このアンクにはレッドジャスパーが使用され、周囲にはレッドジャスパー、水晶、アマゾナイト、ラベンダーアメジストが組み込まれているとのことです。各天然石の意味は以下の通りです。
- レッドジャスパー: 大地のエネルギーに満ちた石とされ、精神を安定させ、ポジティブな感情を促すとされています。また、危険や災難から身を守るお守りとしても最適です。
- 水晶: 他の石のエネルギーを高め、浄化する力があると言われています。あらゆる幸運を呼び込む万能の石としても人気です。
- アマゾナイト: 希望の象徴とされ、精神と肉体のバランスを整え、ストレスを軽減する効果があると言われています。
- ラベンダーアメジスト: 心を穏やかにし、安眠を促す効果があると言われています。また、直感力や創造性を高める効果も期待されます。
ハムサの手について
ハムサの手は、中東で広く使われる保護のシンボルであり、邪視から身を守るとされています。幸運、健康、幸福をもたらすと信じられています。
- 意味: 「ハムサ」はアラビア語で「5」を意味し、手の形をしています。
- デザイン: ハムサの手には、青い目（ナザールボンジュウ）が描かれることがあり、これらは護符としての意味を強めるとされています。
- 宗教的背景: イスラム教では「ファティマの手」、ユダヤ教では「ミリアムの手」として知られています。
これらの要素が組み合わさったアクセサリーは、それぞれの石の持つ力とハムサの手の保護的な意味合いが合わさり、身につける人に幸運と保護をもたらすお守りとなると考えられます。
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